【ひと口レビュー】Lies of P

総括:世界観は最高

総合評価:★★★★☆

ピノキオが主人公の中世パリモチーフの1本道フロムゲー。

各ロケーションはそれぞれ個性的でワクワクさせてくれるが、

あくまで1本道のため探索の楽しさは控え目。

アクションは後半の敵は難易度が高いなと感じるもののどうしても困ったらサポートNPC呼び出すこともできるので総合的には可もなく不可もなくといった感覚。

ボリュームはフルプライス8000円強を考えると少し高く感じるが、ビジュアルで世界観にグッと来た人はとりあえず買って損はないだろう。

細かい点について

以下いくつかのポイントについて気になった点と評価できる点を列挙する。
  • ストーリー :★★★★☆
    • 良く言えば王道で分かりやすいストーリー、悪く言えばどこかで見たようなストーリー
    • 一本道なのでフロム作品のようにこのボスに詰まったから別エリアに挑戦、といったことはできない
    • 各NPCのサブイベントはそれぞれの背景を深堀しており味わい深い
  • アクション:★★★☆☆
    • 言われているほどジャスガが一辺倒でなく回避が有効な敵もそれなりにいた
    • 武器耐久値も言うほど砥がない。ボス戦でごくまれに1回研ぐかどうかというレベル。ほぼ意識することはないので必要かどうかで言うと別になくても困らない要素。
    • 個人的には全体を通して可もなく不可もなし
    • 有用なアームが一部に限られていたのが残念
    • フェーブルアーツが空気だった点も残念
  • グラフィック・BGM:★★★★☆
    • 盛り上がる重厚感のあるBGMと綺麗なグラフィックによる中世パリの世界観は素晴らしい

お気に入りの一枚

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